きまぐれブログ 「自然と里山・山野草と」 by uncletoya
 
「信濃路」彼方此方、見てある記・・・折々の、身近な自然や草花を主題に掲載しています。
 


2009年7月を表示

09.07.21 飯山市富倉、はしば食堂

十年以上前に、富倉のソバを食べたことがある。
誰かは忘れたが、知人に誘われて付き合いで行った。
当時は、自分から食べたいと思うほどではなかった。

昨今、彼方此方出かけた折に、各地のソバを賞味している。
本日、小菅の里へ出掛けた帰路、わざわざ遠回りして寄って見た。



民宿風のお店で、玄関を入った奥の和室に座卓が並んでいる。
部屋のフスマに、来店した有名人のサイン・落書きが数人分書き綴られている。
名物ばぁちゃんの、超有名店の証明である。

空いている席に座ると、名物ばぁちゃんが注文を聞きに来る。
席に着くと、おかず5品・2百円は必須で運ばれる。



これが、この地方独特の”オヤマボクチ”の葉の繊維をつなぎに使った蕎麦である。

ばぁちゃん曰く、新聞が読めるほど薄く延ばしても破れないそうである。
これは、並ざる800円。



〆て、1000円・・・。
並盛りにしては、量が多い。
その上、おかずもある。
我が胃袋には、少々超過気味だった。



張り紙のメニューを見ると、笹ずし(謙信ずし)600円と表示されている。
謙信も食べたと言う、此れもこの地方の名物だ。
食べたいが、続けては食べれない。
お土産に、テイクアウトで1人前注文。

トータル1600円払おうと出したら、100円値引きしてくれた。
帰り際、どの客にも「気をつけて帰るように」「マタ来てくれ」と、声を掛けて送ってくれる。



2009年7月22日(水)10:37 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◇信州蕎麦の食べ歩き | 管理

09.07.04 カラタチバナとナンテンの花

カラタチバナ=唐橘
ヤブコウジ科ヤブコウジ属
学名:Ardisia crispa
別名:百両(金)、コウジ、タチバナマンリョウ
常緑性小低木

原産地:茨城県~新潟県以西の本州・四国・九州  中国・台湾
(常緑樹林内に自生。個体数が少なくあまり見かけない。)

高さ:30~40cm
花期:7月



これは、マンリョウ(万両)に似た赤い実がつく
真っ赤に熟した果実は生食できる



こちらは、白実のカラタチバナ


果実が白色のシロミタチバナ・黄色のキミタチバナなどの園芸品種が多い


ナンテン
メギ科 ナンテン属
学名 Nandina domestica
常緑低木

花期:5~6月 茎の先端に白い花を多数つける
果実:直径6~7ミリの球形で、初冬に赤く熟す



2009年7月6日(月)17:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

09.07.01 ビヨウヤナギ・ダイヤーズカモミール・ヤブカンゾウ

ビヨウヤナギ
オトギリソウ科オトギリソウ属
学名:Hypericum chinense
半落葉低木
原産地:中国
花期:6~7月
樹高:50~150cm



ダイヤーズカモミール
キク科 カミツレ属
学名:Anthemis tinctoria
花期:晩春~初夏
ヨーロッパ原産
黄色い花を染料に用いる
耐寒性多年草



ヤブカンゾウ
ユリ科 ワスレグサ属
学名:Hemerocallis fulva form. kwanso
花期:7月~8月頃
中国原産の帰化植物
多年草



日当たりの良い、草地や道ばたに生える
やや大形の多年草
花は八重咲きで、よく似た一重咲きはノカンゾウ

食用には柔らかい若い芽を用いる



2009年7月3日(金)21:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理


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