きまぐれブログ 「自然と里山・山野草と」 by uncletoya
 
「信濃路」彼方此方、見てある記・・・折々の、身近な自然や草花を主題に掲載しています。
 


17.09.28 秋の花、続々開花・・・

夏から秋の変わり目、しばらく寂しかった雑草園が賑わってきた。

タイワンホトトギス:ユリ科ホトトギス属の多年草
※花期は9-10月。茎先に腺毛のある散房花序をつけ、数個の花を上向きにつける。花被片は6個で、ラッパ状に開き、白色から淡紫色で内面に紅紫色の斑点がある。
3個の内花被片と3個の外花被片があり、外花被片の方の幅が広く、外花被片の基部に袋状のふくらみが2つにはっきりと分かれる。



シュウメイギク・赤花:キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草 中国から古い時代に入ってきた帰化植物である。
※開花期は秋、高く伸びた花茎の上に大柄な花をつける。花は多数の赤紫色の花弁状の萼片が目立ち、本物の花弁はない。中央には黄色の雄蕊が多数ある。



シュウメイギク・白花:他種との交配品種が市販されるようになり、弁数が少ない品種や白色の品種が多く栽培されて名称の混乱が見られる。


ムラサキツユクサ:ツユクサ科ツユクサ属多年草
鑑賞用によく栽培されている。花期は6〜9月頃。原産地は北アメリカ。茎の頂点から3枚の花びらを持つ花を咲かせる一日花。
花色は紫色が基本で、他に白やピンク・赤紫なども見られる。



ミセバヤ:ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の多肉性の宿根草
※10月-11月、花茎の先端に散房花序をなしそこに密生して開花する。色は淡紅色で、花弁は5枚。裂開前の葯は濃赤紫色でよく目立つ。雌しべは花弁よりも色が濃く目立つ。



2017年9月28日(木)15:15 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

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