きまぐれブログ 「自然と里山・山野草と」 by uncletoya
 
「信濃路」彼方此方、見てある記・・・折々の、身近な自然や草花を主題に掲載しています。
 


11.11.04 里にも紅葉前線到来・・・

八幡原史跡公園(はちまんぱらしせきこうえん)は、
長野市更北地区にある長野市緑地公園課の管理下にある公園。
特定非営利活動法人長野市環境緑化協力会が指定管理者として運営している。
川中島古戦場とも呼ばれている。



第4次川中島の戦いの際に武田信玄が本陣を置いたとされる場所である。
妻女山を下り雨宮の渡しを秘かに越えた上杉勢の中から単騎乗り込んで来て武田信玄に切りつけた武者について、
後に武田陣営で上杉謙信ではなかったかと噂になり、ついには両将一騎打ちの伝説を生んだ地でもある。



八幡神社と境内にある首塚や離れて田畑の中にあった首塚(現在は公園南隅の駐車場脇に位置する)2基と、
大正時代に建碑された「三太刀七太刀跡」の石碑の地はNHK大河ドラマ「天と地と」放映前後から広く一帯が整備公園化され、長野市立博物館も建設された。



現在は長野インターチェンジから善光寺に至る道沿いに位置し、
長野と松代の二つの観光地を結ぶ定期バス路線上で交通の便も良い。
かつては田畑であった広い公園内は植樹されたり芝生が張られて佐久間象山の銅像、小川の注ぐ池や築山、あずまや、野外ステージなどもあって市民憩いの地ともなっている。



公園南隅の駐車場脇、首塚の古木桜の紅葉


2011年11月4日(金)17:45 | トラックバック(0) | ◇ 八幡原史跡公園・四季折々 | 管理

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