きまぐれブログ 「自然と里山・山野草と」 by uncletoya
 
「信濃路」彼方此方、見てある記・・・折々の、身近な自然や草花を主題に掲載しています。
 


13.09.08 シュウメイギク開花一番花

昨夜から、夜通し強い降雨・・・。
昨日の夕方、白いものが茎先に見えていた。
今朝、ふと見ると開花していた。



シュウメイギク
キンポウゲ科アネモネ属の多年草

「シュウメイギク」とは言うが、キクの仲間ではない。春咲きの球根、アネモネに近い。京都府京都市の貴船山周辺に咲いていたことから「貴船菊(きぶねぎく)」ともいう。
日本原産の植物のように思われるが、中国から渡来したものが野生化したという説が一般的である。



花色は白色とピンク色もある。また、一重咲きと八重咲きや牡丹咲きなどの咲き方もある。
一重咲きの花の花弁に見える部分は、萼が変化したの。
萼に加えて雄しべも変化して、花弁の枚数が多くなったのが八重咲き。

赤花の八重咲きも植えてあるが、例年咲くのは遅い…。



すぐ脇で、ニラの花が超満開

ニラ
ユリ科ネギ属の多年草
緑黄色野菜



花は半球形の散形花序で白い小さな花を20 - 40個もつける。
花弁は3枚だが、苞が3枚あって合わせて花弁が6枚あるように見える。
雄しべは6本、子房は3室になっている。子房は熟すると割れて黒色の小さな種を散布する。
中国西部が原産。



2013年9月8日(日)16:16 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

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