きまぐれブログ 「自然と里山・山野草と」 by uncletoya
 
「信濃路」彼方此方、見てある記・・・折々の、身近な自然や草花を主題に掲載しています。
 


15.12.24 ナンテン、新顔2種登場…

ホソバヒイラギナンテン:(細葉柊南天)メギ科メギ属の常緑低木 中国原産、明治初期に日本へ渡来。小葉はヒイラギナンテンよりも細長く、冬にも色づかない。
:葉の脇に総状花序を出し、黄色い小さな6弁花をたくさんつける。花弁のように見えるのは萼片である。ヒイラギナンテンは冬に咲くが、本種は秋に咲く。



ホソバヒイラギナンテン・実


ホソバヒイラギナンテン・実:果実は球形の液果で、翌年の2~3月に藍色に熟する。


オタフクナンテンお多福ナンテン)メギ科 ナンテン属 常緑低木。
葉は丸く膨らんでいる。冬になって寒くなると真っ赤に紅葉する。別名オカメナンテン。丈は40~50cmと低い。



オタフクナンテン:常緑で冬にも落葉しないのに、霜に当たると紅葉する。中国原産で品種改良の所為か、ナンテンとは異なり実がつかない。オタフクナンテンはあまりホームセンターや花屋さんには流通していない。


2015年12月24日(木)11:22 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

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