14.05.14 飯山市、江戸前手打そば・しおいり |
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| 斑尾高原の帰路、何時もの腹の虫が騒いで蕎麦を食べたくなった。 飯山市郊外の道路から、少し逸れて市内方面に進んで蕎麦屋の看板を見た。 店頭には営業中の看板、駐車場には7~8台駐車中・・・。 勇んで店内に入ったら、店主が顔を見るなり”おそばですか?"と聞いてきた。 "そうです・・・"と答えると、蕎麦は終わってしまったとの事・・・。 続けて、他のお店を紹介します…、と言う。折角なので頷くと、心当たりに電話して確認してくれた。 それが、車で5分位のこの店だった。
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| 紹介してくれた蕎麦店は、富倉そばだった。 この店は、飯山市の蕎麦店には珍しい江戸前手打ちそばを看板にしていた。
創業:平成7年 席数:テーブル席・座敷・個室有り 駐車場:10台
毎日、心を込めて、そば・うどんを打っています。
麺:江戸前手打(細打ちで揃った麺)。つなぎは小麦粉(1.5~2割)。 3本の綿棒を使って打つ、細く揃ったそばが特徴。そばの風味を引き立てるため、店内で石臼挽きしている。そば粉は北海道産と長野県産のブレンド。 そばつゆ:自店にて厚削り(本節、亀節、さば節、宗田節)。40分煮出し、本がえしと合わせる(種汁)。冷めた汁を土たんぽにて湯せん(もり汁)。
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| せいろそば:650円
東京の蕎麦店で修業した店主と、感じの良い奥さんと娘さんが明るく応対してくれた。
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2014年5月14日(水)22:19 | ◇信州蕎麦の食べ歩き | 管理
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