きまぐれブログ 「自然と里山・山野草と」 by uncletoya
 
「信濃路」彼方此方、見てある記・・・折々の、身近な自然や草花を主題に掲載しています。
 


2015年5月16日を表示

15.05.16 長野市、若里公園

知る人ぞ知る、なんじゃもんじゃの木。この公園に、2本植えられている。
満開だよ!とお知らせを頂いたので、用件ついでに遠回りして見に行ってきた。












ナンジャモンジャの木
見慣れない立派な植物、怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称。すなわち、特定の植物の種名ではない。ヒトツバタゴを指すことが多いが他の樹種の場合もある。

ヒトツバタゴ:モクセイ科 ヒトツバタゴ属 落葉高木
成木で樹高は20mを超える、大型の落葉高木。
幹は灰褐色で縦に切れ目が入る。 葉は長楕円形で、長い葉柄を持ち対生する。
花期は5月頃で、新枝の枝先に10cm程度円錐形に集散花序をつける。
花冠は深く4裂する。雌雄異株であるが、雌花のみをつける株は存在せず、雄花をつける株と、両性花をつける株がある雄株・両性花異株である。
秋に、直径1cm程度の楕円形の果実をつけ、黒く熟す。



2015年5月16日(土)17:40 | ◇折々の、何でも彼是雑記帖 | 管理

15.05.16 我が家の初夏・・・

通称ハルザキシュウメイギク:本名アネモネシルベストリスorアネモネカナデンシス/キンポウゲ科/イチリンソウ(アネモネ)属


数年前に頂戴して、適当に植えておいた。が、その内周囲の木々が育って日陰になってしまった。一時の勢いが無くなって、数株残るだけになっていた。


それが、自分で日当たりの良い場所に根を延ばして、元気に開花した。蔓延る性質は承知していたが、その生命力には驚かされた。


バラも、開花・・・。


アシナガバチか…、軒下に巣を作っている。少し前に、一度見つけて駆除した。それがまた、同じ場所に再建を始めた。また落とすのも気の毒なので、暫く様子を見ようと思う・・・。
スズメバチ科アシナガバチ亜科に属するハチの総称…図鑑で見ると、キアシナガバチかと思われる。

女王蜂は、比較的低い乾燥した物陰や樹幹に巣をかける。3部屋もつくると直ぐに卵を産み、20日ほどで幼虫は成虫になる。
アシナガバチはおとなしい性格で,巣にいたずらをしなければ,ほとんど刺してくることはない。 むしろ、蛾や蝶の幼虫を駆除してくれる大変な益虫である。アシナガバチの駆除をしない市町村は増えている。



2015年5月16日(土)10:58 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理


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