きまぐれブログ 「自然と里山・山野草と」 by uncletoya
 
「信濃路」彼方此方、見てある記・・・折々の、身近な自然や草花を主題に掲載しています。
 


◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬
~説明~
○ 季節の折々に・・・、気付いた草木・昆虫など

15.08.03 雑草園の花々・・・

マンリョウ:サクラソウ(ヤブコウジ)科 ヤブコウジ属の常緑小低木。


7月頃、小枝の先に散房状の花序をつける。花冠は白色で5裂する。雄しべは黄色い三角形になる。果実は球形で、冬に赤く熟す。
万両・千両・百両・十両・一両の実は、何れも秋から冬に赤く熟す。これらの赤い実を付けた植物は、お正月の縁起物として珍重される。
果実は液果で、10月頃に赤く熟し、翌年2月頃まで枝に見られる。






開花したヤブラン


2015年8月3日(月)15:06 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.07.24 今咲く花、これから咲く花・・・

ツユクサ:ツユクサ科ツユクサ属の一年草


花弁は3個のうち2個は大きく、鮮やかな青色でよく目立ち、1個は白色で小さい。雄しべ6個のうち完全なのは、花柱とともに長くつきでている2個だけ。花弁のそばの3個は葯が鮮黄色でよく目立つが、花粉をださない仮雄しべ、それよりやや長い1個は葯がやじり形で少し花粉をだす。


ヤブラン:ユリ(キジカクシ)科ヤブラン属 多年草


ヤブラン:よく見ると、蕾だけで咲いた花は無かった。人間様の都合で、狭い庭の中で彼方此方株ごと移動させられている。それでも、健気に毎年咲いてくれている・・・。


2015年7月24日(金)11:10 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.07.03 ヤブカンゾウ、続々開花・・・。

ヤブカンゾウ:キジカクシ目 Asparagales ススキノキ科 Xanthorrhoeaceae キスゲ亜科 Hemerocallidoideae ワスレグサ属 Wikipedia調べ

以前の分類はユリ科だった。近年分類方法が進化して、調べ直すと思い掛けない科目になっている。ワスレグサ科ワスレグサ属としているサイトもある。



中国原産の多年生草本であり、有史以前に帰化したといわれる。栽培されていたものが野化している。
花は八重咲きで、3倍体なので結実しない。点々と人家近くの草地などに生育が見られるが、種子で増えることはない。が、匍匐茎を出して広がり、群落を形成する。



花は八重咲きで、雄しべと雌しべが花弁化して八重咲きになる。次々と咲いては萎む、一日花。


2015年7月3日(金)17:27 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.06.24 アサガオ、真っ盛り・・・

今月始め頃から、次々と開花…。朝10時位には、今朝咲いた花は萎れてしまう…。何時も後回しにして、撮影時期を逸してしまう・・・。



マルバアサガオ:ヒルガオ科 サツマイモ(イポメア)属 熱帯アメリカ原産

葉はやや厚く丸型で先端が尾状に尖り、表面はざらつく。花は直径8㎝ほどで花柄が長く、花後に果実が下向きになる






毎年こぼれた種が芽を出して、蔓延る・・・。全て咲かせてやりたいが、スペースの問題もあって放っとく訳にもいかない。それに、鼠算式に増えたら、猫の額の庭が占拠されてしまう。


2015年6月24日(水)17:22 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.06.10 ビヨウヤナギ

一気に開花・・・。ビヨウヤナギ:オトギリソウ科オトギリソウ属の半落葉低木/中国原産、約300年前に日本に渡来。
黄色の5枚の花弁のある花を咲かせ、特に雄蕊が長く多数あり、よく目立つ。雄蕊の基部は5つの束になっている。葉は十字対生する。



2015年6月10日(水)11:23 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.05.16 我が家の初夏・・・

通称ハルザキシュウメイギク:本名アネモネシルベストリスorアネモネカナデンシス/キンポウゲ科/イチリンソウ(アネモネ)属


数年前に頂戴して、適当に植えておいた。が、その内周囲の木々が育って日陰になってしまった。一時の勢いが無くなって、数株残るだけになっていた。


それが、自分で日当たりの良い場所に根を延ばして、元気に開花した。蔓延る性質は承知していたが、その生命力には驚かされた。


バラも、開花・・・。


アシナガバチか…、軒下に巣を作っている。少し前に、一度見つけて駆除した。それがまた、同じ場所に再建を始めた。また落とすのも気の毒なので、暫く様子を見ようと思う・・・。
スズメバチ科アシナガバチ亜科に属するハチの総称…図鑑で見ると、キアシナガバチかと思われる。

女王蜂は、比較的低い乾燥した物陰や樹幹に巣をかける。3部屋もつくると直ぐに卵を産み、20日ほどで幼虫は成虫になる。
アシナガバチはおとなしい性格で,巣にいたずらをしなければ,ほとんど刺してくることはない。 むしろ、蛾や蝶の幼虫を駆除してくれる大変な益虫である。アシナガバチの駆除をしない市町村は増えている。



2015年5月16日(土)10:58 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.05.11 新顔・・・

昨年11月20日、通販の衝動買いで牡丹の苗を購入した。着いたその日に、地植えした。
そして、雪囲いに支柱を立ててビニール袋をかけて寒さ除けも兼ねた。



根付きを心配しながら、楽しみに春を待った。早春、新芽が伸びてきた時は嬉しかった。そして、只今は満開となっている。

品名:扶桑司・3年生苗(白系) ボタン科ボタン属の落葉小低木



2015年5月11日(月)09:31 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.04.30 春から夏へ、衣替え・・・

ドイツスズラン:ユリ科 スズラン属 多年草・・・ヨーロッパや北米が原産地。スズランは1属1種で、日本や朝鮮半島に自生しているスズランはその変種。


ヒメウツギ :ユキノシタ科 ウツギ属 落葉低木・・・5~6月、円錐花序に白い花を多数つける。雄しべは10本・花糸には角状の翼がある。


ヤマオダマキ:キンポウゲ科オダマキ属の多年草
萼片は5個で花弁状になり、狭卵形で紫褐色になる。萼片の内側に花弁5個が互生し、黄色で長さ1.2-2.5cmになるが、基部はうしろに長く伸びて距になる。距は紫褐色になり、やや内側に弓状に曲がり、先は徐々に細くなり先端は小球状になる。



2015年4月30日(木)16:42 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.04.24 同日一斉開花、3種

オダマキ:キンポウゲ科オダマキ属の宿根多年草
オダマキは、日本原産のミヤマオダマキと、ヨーロッパなどが原産の西洋オダマキの2グループに大別される。ミヤマオダマキは白から紫までの色幅があり、変わったところでピンクがかった園芸品種もある。草丈は20-30cmで、径4cmほどの花をつける。それに対して西洋オダマキは、草丈70cmにもなり、花色も赤・桃・白・黄などカラフルである。



ジャーマンアイリス:アヤメ科アヤメ属の球根多年草
ヨーロッパから中近東に欠けて分布する、様々なアヤメ類を勾配してできた園芸品種のグループ。大元となった種のひとつがイリス・ゲルマニカ(別名:ジャーマン・アリス)であると考えられており、そこから日本ではジャーマンアリスやドイツアヤメと呼ばれている。



ヤハズエンドウ:マメ科ソラマメ属の越年草。別名:カラスノエンドウ


2015年4月24日(金)17:37 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.04.20 珍客とハナズオウ

此のところ、モズが遊びに翔んでくる。
部屋から気付かれない様観察していると、どうやら獲った餌を啄ばみにイボタノキの枝に来るようだ。



モズ:スズメ目モズ科モズ属


獲物を枝の上で固定して、引き千切って食べている。


ハナズオウ:マメ科ハナズオウ属の落葉低木


蝶形花の花には花柄がなく、枝から直接に花がついている。


2015年4月20日(月)17:31 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.04.15 続々と…

ドウダンツツジ:ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉低木


春に、スズランのような白い花を鈴なりにつけ、花後は明るい緑の小葉展開する。そして、秋には真っ赤に紅葉し見事な様相を見せる。





アオキ:アオキ科アオキ属の常緑低木


雌雄異株。3~5月に、枝先に円錐花序を出す。雌株の方が花序は小さく、花が少ない。花弁は4枚で紫褐色。雌花は雄しべが退化して無い。
雄株の花序は大きく、花の数も多い。雄しべは4本で、雌しべの痕跡がある。



2015年4月15日(水)11:14 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.04.06 続々開花・・・

スズランスイセン:別名:スノーフレーク ヒガンバナ科 スノーフレーク属


八重咲きスイセン:ヒガンバナ科 スイセン属

古典的な八重咲き品種:我が国では戦前から植えられているが、緑色に劣化した株が多く、ウイルスによる花色変化と言われる



2015年4月6日(月)11:16 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.04.01 春開花、我が家で続々…

スイセン:ヒガンバナ科スイセン(ナルシサス)属、古くから園芸化されてきた球根植物


ヒュウガミズキ:マンサク科トサミズキ属 落葉低木…花の色は淡い黄色で、花径1cm位の5弁花。1つの花序につく花の数は1~3個。


ユキヤナギ:バラ科 シモツケ属 落葉低木 満開になれば、枝が重みで下がるほど花が密集する。


2015年4月1日(水)15:54 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.03.21 ミスミソウ満開の態・・・。

見えていた蕾が、全部開花した。満開状態でも、今日の様に陽がささないと開花してくれない・・・。


今月13日に2花咲いたので、1週間程経過した。


シキミ:マツブサ(シキミ)科 シキミ属 常緑高木 有毒植物
シキミの実は植物としては唯一、毒物及び劇物取締法により劇物に指定されている。



2015年3月21日(土)10:15 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.03.18 ヤブツバキ開花…

やはり、太陽の恵みは大きい力だ。今月13日、蕾が膨らみ始めて以来暖かい日が続いた。一日毎に、目に見えて開花が進んでいく。そして本日、満開状になった。








2015年3月18日(水)10:08 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.03.13 早春の雑草園

少し前、暖かい日が続いた。しかし、其れは長く続かない・・・。この処寒気が南下、庭に出るのも億劫になる。
春、三寒四温である。



ミスミソウ:キンポウゲ科 ミスミソウ属 多年草である。
日本固有種で、本州の中部地方から九州にかけて分布し、林の中に生える。



暫らく前に、覆っていた枯葉を取り除いてやった。弱々しくて、花がつくのか心配だった。よく見ると、蕾が幾つも縮こまっている。


ヤブツバキ:ツバキ科ツバキ属の常緑樹。照葉樹林の代表的な樹木。 近縁のユキツバキから作り出された園芸品種。


サザンカ・赤花:ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹。
昨秋、赤花と白花の苗木を購入移植した。環境が変わった所為か、蕾のまま越冬した。
春を迎えて膨らんできたが、このまま開花してくれるだろうか・・・。



2015年3月13日(金)16:58 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

14.12.05 オモト・真っ赤に熟す…

オモト・実:球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、赤ないし黄色に熟する。


玄関にこのオモトを飾ると、縁起が良いと言われる。玄関飾りに似合う。正月飾りにもなる。


今年、11月13日にはこんな色だった。今月初め頃から色付き始めた。正月まで、此の侭でいてくれたら嬉しいのだが…。


2014年12月5日(金)22:15 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

14.11.28 ニューフェース

フユサンゴ(冬珊瑚):ナス科 ソラナム属 半耐寒性常緑低木  南アメリカ原産

秋から冬にかけて、黄色~オレンジ色の丸い果実を楽しませてくれる。
果実は有毒とされているが、冬までの長い期間を観賞できる。
花は野菜のナスの花そっくりで、白色の小さな花を咲かせる。



11月3日、たまたま寄った園芸店で衝動買いしてしまった。冬季間は、屋内であれば越せるようである。


2014年11月28日(金)16:04 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

14.11.26 我が家の秋色…

昨夜来の強風で、折角のオオモミジが半分以上落葉してしまった。


オオモミジ…カエデ科カエデ属イロハモミジ変種 落葉高木


ヤマモミジは、葉柄の上面には溝があり、鋸歯が粗く欠刻状である。
オオモミジは、葉がやや大きく鋸歯が細かく揃っている。



ドウダンツツジ…ツツジ科ドウダンツツジ属 落葉低木


ミセバヤ…ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属 多年草
今年の春、絶え掛かっていた株を日当たりの良い場所に移植した。生育を心配していたが、枯れることなく育ってくれた。ただ、その所為か今年はまだ花が咲かない・・・。



2014年11月26日(水)17:09 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

14..11.13初冬の雑草園・・・

ヤツデ:ウコギ科ヤツデ属の常緑低木。この時季、他の花が少ない所為か、様々な昆虫が蜜を吸いに舞飛んでくる。


オモト・実:クサスギカズラ科オモト属 実は赤く艶のある液果で鳥が好む。ひっそりと、実をつけていた。


ナンテン・赤実:メギ科ナンテン属の常緑低木。


シロミナンテン・実:ナンテンの園芸品種(変種)で、葉が紅葉しないという特徴がある。


2014年11月13日(木)10:33 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理


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