きまぐれブログ 「自然と里山・山野草と」 by uncletoya
 
「信濃路」彼方此方、見てある記・・・折々の、身近な自然や草花を主題に掲載しています。
 


◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬
~説明~
○ 季節の折々に・・・、気付いた草木・昆虫など

16.03.31 春爛漫・・・

ヒュウガミズキ:マンサク科 トサミズキ属  落葉低木

葉の展開に先立って開花する。花の色は淡い黄色で、花径1センチくらいの5弁花である。1つの花序につく花の数は1~3個で、近縁種のトサミズキよりも疎らである。

葉の特徴:葉は偏円形で、互生する。



スノーフレーク(別名:スズランズイセン ):ヒガンバナ科 スノーフレーク属


スイセン:ヒガンバナ科 スイセン属

スイセン属は、ヒガンバナ科(クロンキスト体系ではユリ科)の属のひとつ。この属にはニホンズイセンやラッパスイセンなど色や形の異なる種や品種が多くあるが、この属に含まれるものを総称してスイセンと呼んでいる。



2016年3月31日(木)17:35 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

16.03.24 春の訪れ、2花・・・。

長年待ったヒイラギナンテンが、初めて花を咲かせた。樹高⒑㎝ほどで我が家に来て以来、日当たりが悪い所為か成長は遅かった。
それでも、樹高が伸びるに従って樹勢が良くなって、今春には花芽が付いた。今日か明日かと首を長くしていたら、今朝開いたのを見た。



ヒイラギナンテン:メギ科 メギ属 常緑低木
枝先に総状花序を出し、黄色い小さな花を多数つける。花弁は6枚で、先が浅く2つに裂ける。萼片は9枚、雄しべ6本、雌しべ1本である。



ヒュウガミズキ:マンサク科トサミズキ属 落葉低木…花の色は淡い黄色で、花径1cm位の5弁花。1つの花序につく花の数は1~3個。


昨年4月、初めて花を咲かせた。今年も順調に蕾をつけて、今朝開花した。


2016年3月24日(木)16:23 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

16.03.23 春の訪れ・・・。

暫らく前から蕾が膨らんで、開花を楽しみにしていた。狭い庭の2カ所に、十株程頭を揃えている。


八重咲きスイセン:ヒガンバナ科 スイセン属

古典的な八重咲き品種:我が国では戦前から植えられているが、緑色に劣化した株が多く、ウイルスによる花色変化と言われる。



マンサク、マンズサクと言われる。今年は3月6日に一輪開花したが、どうやらこれ一輪で終わりそう…。


2016年3月23日(水)16:06 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

16.03.13 やっと咲いたミニシクラメン・何とか咲いたオオミスミソウ

ミニシクラメン:サクラソウ科シクラメン属に属する多年草。 原産地は地中海沿岸 開花期は11~4月


ミニシクラメン
本来は、暮れから正月にかけて咲いてくれると嬉しいのだが、育て方が間違ったのか今頃咲いた。
葉っぱは順調に大きくなっても、花芽が出てこない・・・。1月頃になって小さな花芽が確認できたが、遅々として成長しなかった。
日当たりの良い縁側で育てたので、咲いてくれたのは嬉しい限りである。



オオミスミソウ:キンポウゲ科 ミスミソウ属 常緑多年草 本州の日本海側に分布


オオミスミソウ
柏崎市、大崎雪割草の里に遊んだ折りポットを二つ土産に頂いた。それ以来、数年間咲いてくれたが、今年は夏場に葉っぱが消えてしまった。
肥料も手入れもしないので、いよいよ絶えてしまったかと諦めていた。
しかし、今月になって蕾が3輪頭をもたげて居るのを発見…。そして、立派に開花した。そんな経緯で、来年咲いてくれるか大変不安だが、知識を収集して挑戦して見ようと思う。



2016年3月12日(土)11:35 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

16.03.09 予報通り、雪が降った。

このところの暖かさで、越冬した蕾が開花を始めた。
そこに、時ならぬ雪が被さって首を竦めていた。
ヤブツバキ:ツバキ科 ツバキ属 常緑高木



2016年3月9日(水)15:01 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

16.03.08 仲良きことは佳きことかな…

時々、遊びに来る・・・。多分、夫婦なんだろうと思う。
時には、お互いの羽根繕くろいをしたり、羽の中にくちばしを突っ込んで虫を取ったりしている。

キジバト:鳥綱 ハト目 ハト科 キジバト属 留鳥 別名ヤマバト。
一般的には番(つがい)で見られることが多い。



2016年3月8日(火)14:49 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

16.03.06 早春到来…

このところ、急に気温上昇…。13℃とか18℃とか、4月の気候である。数日前から、咲遅れていたヤブツバキの残りの蕾が色を取り戻して開花を始めた。

昨年12月に一部が咲き始め、その後寒波到来で茶色に変色して落下してしまったものだ。その他の固い蕾が年を越して、再び目覚めてくれた。



ヤブツバキ:ツバキ科ツバキ属 (常緑高木)


マルバマンサク
一昨年秋、春咲く花の木が欲しくて衝動買いした。さすがに、昨年の春は咲かなかった。一昨日ふと見ると、ゴミの様なものが枝に着いて居た。払う前に良く見ると、花が咲いていた・・・。



マルバマンサク:マンサク科 マンサク属 落葉小高木。


葉は互生し、楕円形で波状の鋸歯がある。2-3月に葉に先駆けて花が咲く。
花にはがく・花弁と雄蕊・仮雄蕊が4個ずつあり、雌蕊は2本の花柱を持つ。がくは赤褐色または緑色で円い。花弁は黄色で長さ1.5cmほどの細長いひも状になる。



2016年3月6日(日)11:53 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.12.24 ナンテン、新顔2種登場…

ホソバヒイラギナンテン:(細葉柊南天)メギ科メギ属の常緑低木 中国原産、明治初期に日本へ渡来。小葉はヒイラギナンテンよりも細長く、冬にも色づかない。
:葉の脇に総状花序を出し、黄色い小さな6弁花をたくさんつける。花弁のように見えるのは萼片である。ヒイラギナンテンは冬に咲くが、本種は秋に咲く。



ホソバヒイラギナンテン・実


ホソバヒイラギナンテン・実:果実は球形の液果で、翌年の2~3月に藍色に熟する。


オタフクナンテンお多福ナンテン)メギ科 ナンテン属 常緑低木。
葉は丸く膨らんでいる。冬になって寒くなると真っ赤に紅葉する。別名オカメナンテン。丈は40~50cmと低い。



オタフクナンテン:常緑で冬にも落葉しないのに、霜に当たると紅葉する。中国原産で品種改良の所為か、ナンテンとは異なり実がつかない。オタフクナンテンはあまりホームセンターや花屋さんには流通していない。


2015年12月24日(木)11:22 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.12..15 初冬、雑草園が賑やかに・・・

ヤブツバキ:ツバキ科ツバキ属の常緑樹。照葉樹林の代表的な樹木。 近縁のユキツバキから作り出された園芸品種。


ヤブツバキ:昨年は3月中旬に開花した。今年は暖冬の長期予報だが、4ヶ月も早いので些か拍子抜け・・・。去年、待ちに待って咲いた時は嬉しかった。


ナンテン・紅白実:メギ科ナンテン属の常緑低木。紅白の実が、たわわについて賑やか・・・。


ソシンロウバイ:ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。
ソシンロウバイはロウバイの園芸品種とされ、黄一色で、花びらが丸っこくて芳香が強いのが特長。ソシンは素心と書き、本来は複数色になる花色が単色になった品種のことを指す。



ロウバイ:通常は、1月2月に咲く花と思っていた。葉の陰になっていたので、開花に気付かなかった。蕾も幾つか付いているのでこれからも楽しみ・・・。


2015年12月13日(日)16:26 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.11.25 シャコバサボテン

シャコバサボテン:サボテン科シュルンベルゲラ属 ブラジルリオデジャネイロ州のオルガン山脈などの高山を原産とする。

一昨年、花後の管理を怠った報いで花が咲かなかった。netで育成法を探して、試行錯誤してみた。何を如何やったか・・・、夏に鉢分けして庭の木陰に出し、秋口に葉摘みをして、今月初旬に家の南側廊下にしまい込んだ。
そんな事が功を奏したか、ようやく一番花が咲いてくれた。他の鉢にも、蕾が幾つも付いている。楽しみだ!・・・。



2015年11月25日(水)18:08 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.11.14 サザンカ赤花も開花・・・。

サザンカ・赤花:サザンカ/ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹
秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に、花を咲かせる。野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白色であるのに対し、植栽される園芸品種の花の色は、赤色や白色やピンクなど様々である。



先日(11/01)開花した白花、一番花は既に散って、二番手・三番手と続いて開花している。


2015年11月14日(土)15:53 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.11.01 サザンカ開花・・・。

先月後半、蕾が段々膨らんできていた。茎の、天辺の蕾が一番先に開きそうだった。


2日程留守にしていて、昨日は半開きだった。今朝見たら、立派に開花していた。赤花も植えているのだが、そちらは未だ固い蕾で当分咲く気配は見えない。


サザンカ白花:ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹。花色は桃色・赤・白等があり、垣根造りに植えているのを良く見掛ける。ツバキと似ているが、サザンカは、葉縁がギザギザしており、花弁がバラバラに散るのが特徴。
対照的に、ツバキの花は、花全体が纏まってそのまま落ちる。その点で、好き嫌いが生じる様だ。



2015年11月1日(日)14:27 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.10.20 リンドウが咲いていた…

数年前から生き延びているリンドウ・・・。段々勢いがなくなって、風前の灯火状態だったが見事に開花してくれた。数日前から咲いたのは気付いていたが、開花は日が上がらなくては見れないので確認できていなかった。

栽培注意点
リンドウは日光を好む植物で、日光が不足すると咲かなくなるので、しっかりと日を当てることが必要。冬、地上部が枯れても地下は生きているので、咲き終わって茶色く変色したら花を摘む。
其の侭にすると、種を作る為次のつぼみが出来にくくなる。リンドウ科 リンドウ属 多年草



2015年10月20日(火)11:47 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.10.10 満開の花々・・・

チャノキ:ツバキ科 ツバキ属 常緑低木 中国西南部、ベトナムからインド周辺の原産。我が家では30数年生育しているが、たまに刈り込むだけでお茶にしたことは無い。


チャノキ:枝先の葉腋に、白い花を下向きにつける。花弁は5~7個。ほぼ円形で先が凹む。雄しべは長く多数あり、基部でわずかに合着する。雌しべは1個、花柱は上部で3裂する。


タイワンホトトギス、満開


タイワンホトトギス、毎年放ったらかしでも健気に生き延びていた。今年は若干手をかけた。その所為か、株数が増えて壮観な咲き具合となった。


ミセバヤも満開、こちらも壮観・・・。


2015年10月10日(土)11:19 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.10.03 ミセバヤ開花・・・

ミセバヤ:昨年、現在の日当たりの良い場所に移植した。11月に紅葉はしたが花は咲かなかった。今年、遂に楽しみにしていた花が咲いた。株も広がって、他にも蕾が幾つも付いている・・・。


ミセバヤ:ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属 多年草


満開のシュウメイギク・白花


満開のシュウメイギク・赤花


2015年10月3日(土)12:30 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.09.28 キンモクセイ、いつの間にか満開・・・

キンモクセイ
ふと庭に出て見たら、何やら仄かな匂いが漂っている。見上げると、真っ青な空にキンモクセイの花が鈴なりだった。



キンモクセイ:モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、モクセイの変種。
今年出た新小枝の側芽に花芽が分化し、年内の9~10月に開花する。 日当たりでも日陰でも一応花は咲くが、日向の方が沢山咲く。



キンモクセイ
雌雄異株で、何故か日本には雄株しか入っていないので結実しない。雄しべが2本と不完全な雌しべを持つ。



タイワンホトトギス,続々と開花・・・。


2015年9月28日(月)15:13 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.09.23 遊びに来てくれた蝶…

ミドリヒョウモン♀:チョウ目タテハチョウ科ヒョウモンチョウ族


特徴:名前通りに、後翅裏側に緑色を帯びるのが特徴。後翅裏側は黄緑色で、外縁と中央に白い縦帯が走る。

分布:北海道・本州・四国・九州=活発に飛び回り、いろいろな花で吸蜜する。渓流沿いでもよく見られ、地上で吸水することも多い。
ヒョウモンチョウ類の中では分布がもっとも広く、都市郊外から深山までいたるところで見られる。



咲き始めた野菊の蜜を飛び廻って吸いながら、結構長居していた。


2015年9月23日(水)16:55 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.09.20 秋の花々、開花進む…

シュウメイギク・アカバナ:キンポウゲ科アネモネ属イチリンソウ属 学名:Anemone hupehensis var.japonica(=Anemone japonica):耐寒性多年草
一重と八重があるが、淡紅紫色の八重咲きの花を多数つけるのが基本形。八重の花は萼と雄しべが花弁化したもの。

因みに、我が家のシロバナは9月5日に咲いた。http://aimaimi.btblog.jp/cm/kulSc54VL55EBF5E5/1/



タイワンホトトギス:ユリ科 ホトトギス属 多年草。


茎先で枝分かれし、そこにやや小形の花が上向きにたくさんつく。 花被片は6枚で斜めに開く。 花被片の色は淡い紅色で、赤紫色の斑点が入る。 花冠のつけ根の部分には黄色い斑紋がある。
外花被片のつけ根の部分には球状のふくらみが2つずつある。



2015年9月20日(日)11:32 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

19.09.05 晩夏の我が家

シュウメイギクが咲いた。我が家には、赤と白の2種類の株がある。昨年はアカバナが先に咲いたが、今年はシロバナが先だった。植わっている場所がそれぞれ異なるので、日当たりの所為かもしれない・・・。


シュウメイギク:キンポウゲ科イチリンソウ(アネモネ)属の多年草。菊の名が付くが、アネモネの仲間。:原産地は中国 観賞用に栽培され、各地で野生化。


さすが、純白は美しい。


ヤブラン・残花と実


2015年9月5日(土)17:10 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理

15.08.31

ニラ:ヒガンバナ(ユリ)科 ネギ属の多年草。緑黄色野菜である。


ニラ:花期は8~10月頃。花は半球形の散形花序で白い小さな花を20 - 40個もつける。
花弁は3枚だが、苞が3枚あり、花弁が6枚あるように見える。雄蕊は6本、子房は3室になっている。子房は熟すると割れて黒色の小さな種を散布する。



コミカンソウ・実:コミカンソウ(トウダイグサ)科 コミカンソウ属の1年草 果実はさく果で、直径約2.5mmで赤褐色。
所謂雑草の仲間に入れらるが、姿が格好良く見栄えがする。なので、数株は残して経過を見守る。



野菊:以前、ふと見に行った野草展で土産に頂いた。名前は,いまだに分からない・・・。


2015年8月31日(月)18:00 | ◇ 我が家の雑草園・春夏秋冬 | 管理


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